百点・百話 版画と随筆 (2005.6)
本書「はじめに」より
永い間、作品集をまとめて見たいと思っていましたが、ようやくこの様にわずか百点ですがまとめる事が出来ました。
単なる作品集でなく、今まで発表した短文も加えて変化をつけました。
「見て」「読んで」もらえる作品集として残したいと思ったからです。
随筆(レポートを含む)は大分団地新聞と毎日新聞に掲載されたものを軸に、其他は雑記帖的に書いたものを加えて百点にしました。
「百点・百話」と言うタイトル名は十年程前から考えていたものです。漢字の感覚、発音した時の語呂の良さもあって、この言葉を使う事は随分前から決めて居ました。
二〇〇五年初夏 寺司勝次郎